貸し農園、市民農園【早わかり版】

貸し農園は都会生活の一服、レクリエーション、子どもへ・・・といろいろな役割があります。

貸し農園は市民農園という呼ばれ方の方がメジャーですね。

最近は市民農園と比較して、その手軽さと便利さから民間が経営する貸農園、レンタル畑が広がっています。

そのそれぞれの特徴の比較も含めまして、初心者の方にもわかりやすいように「貸し農園」についてまとめています。

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貸し農園とは?

貸し農園とは、都市の住民などが自然に親しむためにレクリエーションとしての自家用野菜・花の栽培を行ったり、高齢者が健康や自らの生きがいのために利用する農園です。

その他食育や情操教育の観点から幼児・児童・生徒の体験学習などの多様な目的で小面積の農地を利用するための農園です。

近年では企業の福利厚生や、食育、CSRなどの目的で利用される例も増えています。

ドイツではクラインガルテン(小さな庭)と呼ばれ、日本では市民農園と呼ばれるほか、レジャー農園、体験農園、レンタル農園など様々な名称で呼ばれています。

貸し農園に関する法律って?

貸し農園が広がってきた背景には法律制定の動きと大きな関係があります。

1975年 農林水産省が、市民農園を「いわゆるレクリェーション農業」として認めた増加
1988年 超党派の国会議員からなる市民農園促進議員連盟が発足し法律制定へ
1989年 特定農地貸付に関する農地法等の特例に関する法律
これによって、条件付きながら農地法上から貸付け行為による市民農園の開設が可能になりました。
1990年 「市民農園整備促進法」が制定

貸し農園の種類って?

貸し農園はその開設方法によって以下のように分類されます。

  • 農園利用方式によるもの
  • 市民農園整備促進法によるもの
  • 特定農地貸付けに関する農地法の特例に関する法律(特定農地貸付法)によるもの
  • ビル屋上・公園・宅地など農地以外で開設されたもの
  • 農業体験農園によるもの

※「農業体験農園」は農産物の区画販売であり、農地のレンタルではないが同様ののサービスを提供しています。

利用者にとってはどんな開設方法なのか?はあまり関係がないので全部「貸し農園」と呼ばれます。

市民農園整備促進法によるものとして「市民農園」とも呼ばれますが、貸し農園、市民農園の区別はない、と言って良いです。

又開設主体も地方公共団体、農業協同組合、農業者、企業、NPO等で地方公共団体が開設しているものが一番多いです。

又法律面でいいますと「特定農地貸付法」で開設されたものの方が「市民農園整備促進法」よりも多いです。

市民農園の開設方法は?

これは市民農園を経営、運営する立場からの話題です。

しかし「この貸し農園はどこが運営していてどんな風にかいせつされたのかな?」というのは確認して知っておいた方が良いでしょう。

特定農地貸付法による方法

市民に農地を貸し付ける市民農園で、開設者は賃料を受け取ることになります。

農園利用方式による方法

市民に農作業体験をしてもらう市民農園で、開設者は入園料を受け取ることになります。

市民農園整備促進法による方法

休憩所、トイレ、駐車場、農機具倉庫など付帯施設がある市民農園です。
市民に農地を貸し付ける方法と、農作業体験をしてもらう方法のどちらも可能です。

出典

貸し農園でのトラブルって?

シェア畑と市民農園の比較

 シェア畑市民農園
種、苗、肥料
などの準備
必要なし
料金込み
自前で準備
アドバイザー駐在基本不在
料金月4,000円から
入会金
10,000円
月数百円
年間3,000円から
初心者向け
経験者向け

貸し農園さいたま

貸し農園横浜

 

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